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10月8日に足場解体・完工となった松戸市二ツ木 I様邸 外壁・屋根塗装工事の施工事例を記載致します。

工事内容

① 外壁塗装

② 屋根塗装

③ 付帯部塗装

④ ベランダ床工事

建物情報

築年数：25年前後

外壁：モルタル（ヘッドカット押さえ）

屋根：アスベスト含有の可能性があるスレート系屋根材

破風板：防火造り

軒天：防火造り

霧除け板金：金属製

雨戸：金属製

ベランダ床：FRP防水

使用塗料

外壁塗料：日本ペイント パーフェクトトップ（艶調整品）＝ ND-430

付帯部塗料：日本ペイント ファインパーフェクトトップ ＝ ホワイト

屋根塗料：日本ペイント ファインパーフェクトベスト ＝ ナスコン

ベランダ床：オート化学工業 オートンウレアックスHG ＝ グレー

外壁塗装　施工前

外壁材：モルタル
外壁は経年劣化でのヘアクラックや細長いクラック類がみられました。
また以前にエアコン取り替え工事を行った際の配管テープ跡が残ってしまっていたので、撤去してから塗装仕上げとなる予定です。

外壁塗装 〜 施工事例（Vカットあり・標準3回塗り）

外壁に発生したクラック類は全て補修しながら塗装作業に進むのが弊社の標準施工ですが、大きなクラックに対しては通常のクラック補修では工事後すぐに再発する可能性が非常に高い為、再発抑制効果のあるVカット処理を施し補修跡を目立たなくさせるマスチックローラーを使用し塗装しました。

屋根塗装　施工前

屋根材：スレート屋根
屋根の棟板金にテレビアンテナのサビが移行していた為、通常より多くケレン処理を行いました。
下塗りには、錆止め下塗り材を使用し塗装していきます。
また屋根役物である隅棟板金部分では、釘抜けが数カ所みられ板金本体の浮きもみられましたので、今後の板金部の飛散防止や状態悪化を抑制させる為、釘の抜け防止及び止水処理を施しました。
※釘がない箇所は新規ビス打ちを行いました。

屋根塗装 〜 施工事例（釘頭処理含む・3回塗り）

付帯部塗装　施工前

塗装箇所：防火造り破風板／軒天／雨樋／雨戸／霧除け板金
付帯部は、築年数程度の傷みもなく特に緊急性のある箇所や部位などもありませんでした。
ベランダ手摺り下の笠木板金の釘の抜け防止処置・横樋の支持金具の錆止め塗装、鉄部には全て錆止め下塗り材を使用し塗装仕上げを行います。

付帯部塗装 〜 施工事例（オール3回塗り）

ベランダ床 〜 施工事例（ケレン・下塗り・上塗り2回塗り仕上げ）

ベランダは防水層の劣化はなく、表層の劣化が少しみられましたので、防水層からの施工ではなく、トップコート（防水工事の仕上げ材）の施工を行いました。

松戸市二ツ木 I様、この度は数ある施工店の中から、弊社リライアブルホームに工事のご依頼を頂き誠にありがとうございました。
今回の現場では、著しく緊急性のある箇所などはございませんでしたが、築年数や前回工事からの年数を考えると、コストを要してしまう前にメンテナンスをご検討されていた為、「塗装工事のみ」でメンテナンスする事が出来ました。
上記施工事例にもある外壁のクラックは大きものや細かいヘアクラック、または外壁材より深部の構造から発生しているもの等、種類も様々です。
弊社では、そういったクラックの種類までも診断書に記載しご提案しております。

改めまして、定期点検含め、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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